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プレデターズ(2010) [怪物ホラー]

原題:Predators
監督:ニムロッド・アーントル
出演:エイドリアン・ブロディ
トファー・グレイス
ローレンス・フィッシュバーン
ダニー・トレホ
アリシー・ブラガ

あらすじ。
プレデターが強い人間をジャングルにつれてきてレッツ・ハンティング。



軍人+ジャングル+狩りにくるプレデター。
なるほど、シリーズ1作目への回帰なのね、うんうん。これは楽しみ。

  ↓
プレデターきた(*゜∀゜*)!
  ↓
えっ…誰?
ちょっ…おまえプレデターさん舐めてんのかよ、やんのかよ!!
っていうか誰だよそれは!!!
  ↓
ローレンスフィッシュバーンきた(*゜∀゜*)!
えっ、おまえフィッシュバーンさんも舐めてんのかよ、!!!
  ↓
ヤクザきた(*゜∀゜*)かっこいい!
  ↓
  ↓
プレデターさぁぁぁん!!!!
かっこいいかっこいいかっこい……あっ
  ↓
いろいろあって、エンドロールorz

とりあえず今回の映画のプレデターは、私の大好きなプレデターさんとは別種の方みたいでした。
今までのプレデターさんを更に狩る?立場の人たちみたいです。
仮面? 鎧? も、素顔もちょっと怖い感じ。

最初に光学迷彩解いて出てきたときに、えっ!ってなったよ。
誰だおまえ(゚Д゚≡゚Д゚)?

ていうかまず牙と角の生えた犬みたいなのが出てきた瞬間に
えっ!?ってなるよあれは。
プレデターさんのペットかしらわくわく、ってちょっと思ってたけど
プレデターのキャンプ(戦利品とかが置いてあるとこ)に、
プレデターさんが縛られていた…(;゚∀゚)えっどうしたの!?
最初は縛られてる振りで罠?とか思ったんですけど、誇り高きプレデターさんがそんな姑息過ぎる手を使わないで欲しいwwww
って思ったら、プレデターさんはプレデターに捕まってたらしいのです。
そんなばかな( ゚Д゚)
え、私…プレデターじゃなくて、プレデターさんのほうを見に来たんですけど…。

そいでローレンス・フィッシュバーン登場。
マトリックスのモーフィアスのひとです。
きっとすごく強いから生き延びてて、彼の力をかりてプレデターと対決するんだろうなって思ってたら。
新入りを騙してアジトに連れて来て、煙でいぶし殺して持ち物を奪うのが目的とかwwwwwww
ちょっとwwwwwwwww待ってwwwwwwwwww

今のところ、予想の斜め上を行き過ぎる展開。
ある意味面白い。
で、フィッシュバーン兄貴は早々に退場(´・ω・`)

もうひとり期待していた日系の役者さんでヤクザ役の人だけは、
期待通りのかっこよさでした。
でもジャングルで素足になるのはどうかとおもいますwwwww
銃は銀色でとても綺麗。
上品な薄色のスーツが非常に優雅です。
プレデターとの殺陣も草のなびき方とか、黒澤映画を思わせる。
そこは文句なかった。

で、縛られてるプレデターさんを味方にして、プレデターの宇宙船のっとろうぜってことになって、プレデターさんを解いてあげるんですけど、その場のごたごたでプレデターさんすぐに退場。
しかも斬首とか…ひどいや。+゚(゚´Д`゚)゚+。

プレデターさんが亡くなった時点で、かなりもうどうでもよくなってたんですけど、映画としてよい点もありました。

・原点回帰というか、1作目へのオマージュが盛り込まれている。
シュワちゃんがプレデターとジャングルで戦った報告書を読んだことがあるっていう設定の人がいて、それを話題に出してるし。
体に泥を塗ってプレデターの目をくらませて最終戦に挑むあたりも、おおっ(*゚∀゚*)ってなる。

・キャラ立てがよい。
シュワちゃんが出てたら展開は完全に読めちゃうじゃないですか。
最後は一騎打ちだろうな、って。
でも今回は、女性もいるし医者もいるし、犯罪者だけどひょろっとしてるのもいるし、軍人もいるし、明らかに中南米で麻薬カルテル仕切ってるんだろうなって顔の人もいます。一騎打ち候補の主人公は戦場のピアニストだし、ちょっと読めない感じ。
そして、主人公はいるけどそれぞれの立場とかキャラ・役割が比較的きちんと設定されている。
ので、単調にならずに楽しめます。

でもやっぱり私が好きなのは2か、もしくはAVPのプレデターさんなんだけどな。
紳士でチャーミング(素顔)で強くてかっこいいプレデターさん!
Ugly Motherfucker(なんて醜い顔だ)って1でシュワちゃんが吐き捨てるシーンは印象的だったけど、目は優しいんだよ!

でも、プレデターさんって怖いクリーチャーっていうよりはもう紳士なイメージが着きすぎてるから、完全な悪役は無理なのかなあ。
AVPでも結局、エイリアンの魔手から女性を救ったり、プレデリアンの魔手から地球を守ったりしてるもんねwwww
私がこのジャングルに放り込まれて、相手がプレデターさんのほうだったら、完全にハンズアップしておうちに帰りたいですって泣き落としかけるよwwwww
紳士なプレデターさんならきっとおうちに帰してくれるよ。

今回は予告で、殺人者ばっかりがジャングルに放り込まれるみたいな感じだったから、「ああ、じゃあさすがのプレデターさんも容赦なくやっちゃうよね」って思ってたけど、そう思わせておいて新しい怖いプレデターを出してくるっていうのは、サプライズ的な演出なの?
それともクリーチャーからヒーロー的な描かれ方をしている今のプレデターさんのイメージへのアンチテーゼなの?
それとも単にプレデターさんをなめてんの?

まあ面白くはあったけど、プレデターさんの扱いについては不満しか残らなかったので、憂さ晴らしにAVP1のDVDを見ようと思います。

あ、パンフによると、プレデターさんは今回の新型プレデターと比較して「クラシック」と呼ぶべきらしいよ。
コカコーラとプレデターはクラシックに限るということですね。

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