デイ・オブ・ザ・デッド(2008)

原題：Day of the Dead
監督：スティーヴ・マイナー
出演：ミーナ・スヴァーリ

ロメロ３部作「死霊のえじき」のリメイク。
“風邪”の蔓延した田舎町が軍隊に封鎖される。サバイバルホラー。


アメリカン・ビューティーの美少女ミーナ・スヴァーリが軍人役で主演。
あれから　１２年経っていますが相変わらずの美人さんです。
目がちょっと寄り目っぽいのがかわいい。

死霊のえじきはまだ見てないのですが、あらすじを読む限り、リメイクとはいっても全然違う感じみたいです。

ゾンビのタイプとしては、
空気感染、発症で死亡し、直後にゾンビ化。
噛まれて死んでもゾンビ化しますが、本作のゾンビは食欲旺盛なので、全員がゾンビ化できるわけでもないみたいで、空気感染のほうが断然回りがはやいです。
動きはものすごい素早いです。天井とかシャカシャカ這います。
人間時より身体能力が上がる、珍しいタイプのゾンビ。全力疾走ゾンビこわすぎる。
噛まれなくても感染するので、潜伏期間に疑心暗鬼になるのもおもしろい点です。
ゾンビとの頭脳戦や徒党を組むゾンビというのも斬新。

トータルとして、現代ゾンビ映画としてはまあまあおもしろいです。
ちょっとストーリーが散らかってる印象も受けましたが。
まあいいんじゃないでしょうか、ゾンビだし。