インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994)

原題：Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles
監督：ニール・ジョーダン
出演：トム・クルーズ
　　　ブラッド・ピット
　　　キルスティン・ダンスト
　　　クリスチャン・スレーター

もうネタバレとかいうのも馬鹿らしいぐらい昔の映画ですがｗｗｗ



見る前の記憶は
ブラピがどしたんかと思うほどブサイクで
トムちんがどしたんかと思うほど美男子で
バンデラスがどしたんかと思うほど血色がよく
（ヴァンパイアにしては、という意味）
キルスティンがモスグリーンのドレス。

てなもんだったのですが。

まあだいたい当たりでした。
ブラピいけめんなのにな・・・この役だめだよな・・・。
トムちんは多分この役すごい痩せてるのもあって、美しい。
貴族的な顔立ちの中に下卑た雰囲気が漂っているうえ、
ハイテンションで「パーフェクト！」とか叫ぶのとか圧巻。
そうだよね、トムちんはハイテンションだよね。
今なにしてんのかな、こないだスポーツ新聞（隣の人のをチラ見）で死亡説とか見出しがあったけど、それってあれですか、役者として死亡っていう意味ですか？

あー。トムちんまじで男前！

そいでルイんちの奴隷のメイドさんが
タンディ・ニュートンでびっくりした。
こんなときからトムちんと共演してたんだねー。
※タンディはMI2のヒロインです

トムちん＆ブラピでキルスティンはいるしバンデラスはいるし、
クリスチャンスレーターはいるし、イロモノ映画のくせに結構豪華だよね。

内容としては、別に普通のお耽美エログロ気味の吸血鬼映画で、個人で妄想でもしない限り、見所は
トムちんのハイテンションっぷり（死体とダンスしたうえ、ぽいっと捨てるのがいい）と、トムちんの手つきのエロさぐらいしかなくて、あとはなんか、血液ダイスキーのちょっと病んだ人とか中二病のひとが(;´Д`)ﾊｧﾊｧすればいいと思うよ。
私も中二病のころに(;´Д`)ﾊｧﾊｧしたから（笑）

ぐらいの映画です。
所詮、アンライス原作。

しかしアンライスは結構侮れなくてですね。
別に侮ってないですけど。
彼女の書いた、眠り姫モチーフのエロ本がありまして、
あれはすごかった。

確か、各国の王子とか姫が集められて調教されてる
SMファンタジー（SFではないｗ）なんですが、ぶっ通しで１冊
読んでたら、現実があまりに普通なことに違和感を覚えた。
「ごはんよー」って呼ぶ母の声に怯えた。
ぐらぐら揺れたよ10代の私。
てか１０代であんなの読むなって話なんですが。
今よんだらどうなのかなーあれ。
機会あったら読んでみよう。