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シリーズ「ファイナル・デスティネーション」 [ホラー・オカルト]

ファイナル・デスティネーション(2000)
原題:Final Destination
監督:ジェームズ・ウォン

デッドコースター(2003)
原題:Final Destination2
監督:デヴィッド・エリス

ファイナル・デッドコースター(2006)
原題:Final Destination3
監督:ジェームズ・ウォン

3本まとめてみました。
スプラッタ的なホラーサスペンス?
定義がわかんないですが、そういう感じです。


3作共通したあらすじは、
主人公が大事故に巻き込まれる白昼夢を見たおかげで、何人かが事故を回避するんだけど、それからしばらくして、事故を回避した人たちがそのとき死ぬはずだった順番に怪死を遂げていく……というもの。
死神、あるいは死そのもののえがいたシナリオは多少の手違いはあっても必ず遂行される。ということみたいです。

全編をとおして、とてもグロいです。
1はまだマシかな……いやそうでもないかな。
2は人間が一瞬で肉片になる感じ…。
3は日焼けサロンがぐろかったな…。でもいいおっぱいだったな…。

私はグロはあんまり好きじゃないんですが、この映画の魅力は、スピード感と、順番に死がめぐってくるという設定の面白さ、あとは、ゴールドバーグマシン的な……ひとつの偶然に見えるきっかけで物がすごくうまく(というかまずく)動いて、とんでもないものが凶器になる面白さだと思います。

細かいところでは、1は習作的に基本の設定からあまり遊ばずに作っているのですが、2は1で怪死した人のおかげで命が助かった人たちが登場人物になってます。
1で怪死した人の事件の応援に呼ばれた警察官の相棒が撃たれて死んでいた(ので怪死事件がなければその警官も相棒と同行して撃たれていたはず)とかそういう感じです。
つまり、そういう大きいレベルでの生死の帳尻あわせがされている…というある意味かなり怖い設定。
運よく命が助かっても怖いじゃないかこれwwwwww

3は1,2とは関係ない人たちですが、写真に死のヒントが写っているとかで解読していくのが謎解きみたいでちょっと面白いです。でも写真をもうちょっとちゃんと見せて、見てる側にも一緒に謎解きさせてもらいたかったな、というのは不満。

しかしこういうシリーズものは、どんどん面白くなくなっていくのが普通ですが、このシリーズは1よりは2か3のほうがすごいです。
1は、2とか3みた後だとちょっと地味なんだよなーという感じ。
まあ1が当たったからこその、2や3の予算なので仕方ないと思いますが(笑)

私はまだ見たことないんですが、2009年にファイナル・デッドサーキット 3Dっていうのもやってて、シリーズ最大の興行成績だったらしいです。すごいなー。
まあ私は、あんなグロいの映画館では絶対見れないビビリなので、いつかテレビでやればいいなー。と思ってます。
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